合成ステロイド剤とフッ素の関係について触れてきましたが、最近、私自身よく参考にしているページをご紹介します。フッ素問題全国連絡会のホームページです。この会の目的は「子どもたちの健康を守るために集団フッ素洗口の中止およびフッ素塗布の拒否、水道水へのフッ素添加の動きの阻止を目的に、全国で運動を展開している仲間たちとの連携し、運動を強化する」とのことです。フッ素に関する多くの問題が非常によくまとめられていて、私も読み進めている途中です。
中でもジョージ・ウォルドボット(アレルギー科医師)博士、アルバート・バーグスターラー(カンザス大学教授・化学)博士、H・ルイス・マッキンネイ(カンザス大学教授・歴史学)の三人による著書『Fluoridation : The Great Dilemma』の日本語訳がこのサイトで読めるのは大変ありがたいです。興味深い情報ばかりです。『フッ素化・この巨大なる矛盾』というタイトルで1992年日本語版も出版されていたようですが、こちらは古いためか、検索しても情報を見つけることができませんでした。

フッ素問題全国連絡会のホームページ

フッ素化・この巨大なる矛盾

また、フッ素に関する議論が盛んな欧米の活動家や研究者によるフッ素毒の警告ネットワークである「FRUORIDE ACTION NETWORK」による資料も参考になります。
資料の日本語訳版pdfはこちらです。

フッ素について10の真実

日本では集団フッ素洗口が増えていたり、フッ素の問題についての認識があまり広まっていないようでしたので、一旦フッ素の問題について情報を共有しておくべきかと思い、今回の記事を書きました。参考に「フッ素問題全国連絡会のホームページ」より以下の文章を引用し紹介させていただきます。

この数年、世界各地で水道にフッ素を入れることを中止したり、フッ素化の提案が住民の反対運動によって否決されることが相次いでいます。

最近、イスラエルが水道フッ素化を中止するとのニュースが伝えられました。

また、アイルランドは欧州で唯一、国土の大部分で水道にフッ素を入れいている国です。
そのアイルランドも水道フッ素化を中止する決定をしました。

欧州では水道にフッ素を入れている国は何か国かありますが、アイルランド以外は国土のごく一部で実験的に実施しているにすぎません。だから、欧州の人口の97%の人は水道にフッ素が入っていない上水道の供給を受けていますが、アイルランドがフッ素化を中止すると、99%の人がフッ素化されていないことになります。

オレゴン州の州都、ポートランド市では、学校におけるフッ素錠剤やフッ素洗口を中止し、シーラント処置に切り替えるとのニュースも伝えられています。

このように、世界ではフッ素は利用されない方向にあります。
しかし日本ではこのところ集団フッ素洗口が急激に増えているし、各地で水道フッ素化しようとの動きがあり、世界の動きに逆行しています。