ステロイドのリバウンドが最も激しい時期は、身体のあらゆる場所に強い炎症が起きます。しかしリバウンドのピークを過ぎても強い炎症が残る箇所に、ある共通の特徴があることに気付きました。

まず、関節や指付近などの、骨や腱が隆起していて、骨や腱との間に脂肪や筋肉が少ない場合です。大部分が関節付近ですが、手足の指の背や、腰骨の上なども含まれます。

もう一つは、筋肉が隆起した部分の先端です。特に手足の筋肉です。

こういったところに強い炎症が起きやすく、肥厚化、湿疹、落屑、痒疹などが現れやすいです。特に炎症の原因となる何かが停滞しやすい場所なのだろうと思ったので、何故こういった場所にそれが起きるのか、自分の身体を観察して考え続けています。これは自分だけに起きていることではなく、他の患者の多く写真を見ていても、同じ傾向があるケースが多いです。

調べてみると、まず筋肉の隆起したところは伸び縮みが少ないので、デスクワークなどで同じ姿勢を続けていると、血行が悪くなりやすいらしいということがわかりました。血行が悪くなれば、そこに老廃物や炎症の原因となる物質が溜まりやすくなるのは想像できます。

骨や腱に近いところに炎症が起きることについては、なかなか納得できる答えは見つかりませんでした。しかし、ステロイド剤を使用したことによって吸収されたり発生するなにかが、骨や腱に蓄積されるとすれば、それは納得できると考えました。

まず、ステロイド剤の骨への影響で真っ先に思い出したのは、骨粗鬆症でした。プレドニンの内服を続けているとよく起こることのようですが、私も半年以上プレドニン内服を続けていました。ステロイド剤の使用で血糖値が上昇する可能性があることはよく知られているようです。骨粗鬆症患者の骨ではAGEs(advanced glycation end products;終末糖化産物)の一つであるペントシジンの過形成が生じているケースがあるようです。
参考

ステロイド剤の使用により血糖値が上昇し、その影響により悪玉コラーゲン架橋であるペントシジンが骨に蓄積し、ペントシジンによる酸化ストレスが炎症を引き起こしているため、骨や腱に近い皮膚はその影響を受けて強い炎症を起こしているのではないか?と私は考えました。

そして、最近フッ素について調べていて、さらに浮かんだ考えは、含フッ素ステロイド剤の使用によってフッ化物が骨や靭帯、腱の周辺に沈着し、炎症の原因となっているのではないかということです。骨には特にフッ化物が蓄積しやすいそうです。『フッ素化・この巨大なる矛盾』には「フッ素が人間の良好な健康の維持にとって必要であるということなどは、いささかも証明していない」と記されています。
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フッ素が必須栄養素ではないとすれば、身体はフッ素を排除しようと炎症を起こす可能性があると考えられます。

また中国の官志忠教授は「フッ素に長期間曝露するとAGEsが増加する」と説明しています(機序については詳しく書かれていません)。
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ステロイドのリバウンドで自分の身体に現れている症状を観察したとき、仮にそこにフッ素が関与していると考えると、辻褄が合うように思えます。ステロイド剤のAddictionの症状もリバウンドの中にあるので、フッ素だけがリバウンドの原因であるとは思えませんが、フッ素がリバウンドを強く誘引している可能性があると考えることはできると思います。

実際に含フッ素ステロイド剤を使用していた患者の骨や腱などにフッ化物が蓄積されていたケースはないか、論文などを探し続けてみようと思います。