ぬまじりよしみさんは『ただいま満室』『バツッ!待機妻物語』などの作品で知られる漫画家です。脱保湿療法で有名な阪南中央病院のサイトに、ぬまじりよしみさんによる脱ステロイド関連情報マンガの数々が載っていました。

ぬまじりよしみさん自身も脱ステロイドのため、阪南中央病院に入院していたそうです。ぬまじりよしみさんの場合はアトピーではなく、ぜんそくのため使用していたステロイドによって、リバウンドが起きてしまったそうです。私もアトピーではなくステロイドを使用していて、リバウンドが起きました。ステロイド=アトピーと思われてしまうことが多いのですが、アトピー以外の症状の治療のためにステロイドを使用し、リバウンドに苦しむ人も多いのです。私の知り合いは、ハチに刺され危険な状態になった際に大量のステロイドを注射されることになってしまい、それによってリバウンドが起きてしまったそうです。その人は社会復帰できるまでに一年以上かかったそうです。

ぬまじりさんのマンガは、脱ステロイドの経験がない人が読むと、その苦しい生活がどのようなものなのか理解しやすくなると思います。また、苦しみながら治療を続けている人は、治療の参考になる情報を見つけることができるかもしれません(私自身は阪南中央病院の治療方針に全面的に賛同しているわけではありません)。

こちらからどうぞ。